呑歩記其ノ卅陸、品川
- 醉処 品川「Cafe Classica」
- 醉日 平成二十二年七月二日
- 醉人 大和撫子
専守防衛から先制攻撃へと戦術を変へつつある日本の蹴球。「三時に起きてサッカー観たわよ」。大和撫子が熱い。
進退伺いまで出した監督も今は名将扱い。PKを外した選手の母親に謝罪させるマスコミ。日本のメデイアはカルト教団だ。
今更高速道路を無料化してどうする。車の時代は終わつている。今は自転車の時代だ。「これMTBの雑誌だけど見てみる」、「俺、このヘルメツト注文したんだ」。
品川駅構内のお店で夕食。お酒は生麦酒とノンアルコール。前菜が旨ひ。パスタは麵が好みではなかつた。デザートのアイスが巨大。
麦酒を飲みながら戴くアイスは確実に腹にくる。お腹一杯つす。「今日は十一時からブラジル・オランダ戦よ」。やはり大和撫子は熱い。
今日は寄り道しないで帰ろうかな。今宵も醉つて候。
