呑歩記其ノ伍拾、吉祥寺
- 醉処 吉祥寺「たるたる」、「ハモニカ・キッチン」
- 醉日 平成二十二年八月二十二日
- 醉人 Bチーム + 美術系 + 渋谷系
昭和の戦争という問題は、昭和二十年八月の戦闘が終わった時点までで論じられるべきではなく、日本敗戦後の世界情勢がどうなって行ったかを見きわめて論じられるべきはずだからである。
東アジアの場合を具体的に言えば、共産中国の成立、朝鮮半島における朝鮮戦争という二大事件がある。これこそ、アメリカやイギリスの最大の過ちであったはずであり、こういうことが起こらないように、
日本はたった一人で戦っていたのである。つまり共産主義との戦いである。 - 田中秀雄訳『中国の戦争宣伝の内幕』
祝、呑歩記伍拾回。「たるたる、五人で予約してあります」、「へえつ？三人じやなかつたの」、「友達が二人後から来るんで」。
壱號と弐號で先に呑み出す。今日は暑い中チヤリで横田基地友好祭に行つたから殆ど脱水症状。最初の生麦酒は殆ど一気飲み。
参號到着。「お先にやつてたよ」、「はらみ食べました？」、「いや、食べてない。あつ、食べた、食べた」、「どつち何だよ」。
友達の友達が友達を連れて来る。「あたしスカウトのバイトやつてます」、「へえ～」、「一日、三十人位スカウトしますよ」、「へえ～、へえ～」、「自転車も乗つてます」、「へえ～、へえ～、へえ～」。
美術系と渋谷系は余りお酒を呑まないのでサイダー。ホルモン旨いねえ。野菜も食べよう。お腹一杯になつたところで予約時間終了。ハモニカ行くか。
「クレープ食べたあい」、「食べなさい、食べなさい」。「フルーツばつかりとんなよ」、「喧嘩しないで食べなさい」。
ハモニカ・キッチンで歓談。葡萄酒でも回すか。コーラかよ。次のチヤリ・ツアーには皆さんお誘いします。
今宵も醉つて候。
