呑歩記其ノ陸拾玖、戸部

「なぜ、特攻をするのですか。爆弾をあてて帰ってきたら、いいじゃないですか」
と、当時、一般の国民が公然といえないようなことをいった。山北少尉は、
「おれたちは、死ぬのが商売なんだ」
と、冷たくあしらうと、
「死ななくても、途中の島に不時着したらいいでしょう」
ミエがあわてて、さえぎった。 「奥さん、そんなことを憲兵に聞かれたら、大変ですよ。ここへも、きますからね」
「憲兵なんか、こわくありません」
「それでもね、奥さんも軍人の妻なら、夫の死ぬことを覚悟の上なのでしょう」
「あたしは、親の反対を押し切って結婚したから、あきらめきれないのです」 - 高木俊朗『特攻基地知覧』

二千十年十一月二十三日、遂に北朝鮮が南朝鮮の延坪島に砲撃。民間人をも殺傷した。愈々朝鮮戦争再開か?。中京の差金か?。 南朝鮮の反撃効果は勿論発表されず。南朝鮮!お前らの反撃砲弾ちやんと当たつてんのかよ。

横濱は戸部のバンブー。素面でこの店に入るのは初めてだが料理は安くて美味い。ライダー専用辛あい麻婆豆腐も旨あいのである。 今夜はベリー・ダンス・シヨー。「席替わります?こつちの方が良く見えるかも」。いよいよシヨーが始まる。「何だ、そつちの方が良く見えるじやん」。 三人のダンサーが踊る。「顔、照れてますよ」。だつてこんなに近くで踊られたら流石におじさんも照れちやうよ。 何とダンサーの一人は妊婦さん。「赤ちやん、いつ生まれるんですか?」、「一月の予定です」。きつとダンサーのお腹の中で赤ちやんも一緒に踊つてるんでせうね。 「このおつさん達、わざわざ吉祥寺から来てるんで一緒に写真撮つて貰えませんか?」。シヨーが終つて、ダンサーと記念撮影をさせて貰う。 やつぱ楽しいなあ、横濱は。でも終電前に帰らなきや。今回の写真は全てT.Kの提供。今宵も醉つて候。QED

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