呑歩記其ノ伍拾漆、新天地

革新連中のいうように安保を破棄して、国際協定下において無防備の国家の存在の可能性を少しでも認める連中は、スイスに行って、スイス人に聞いてみるがよい。 永年永世中立をまもり、内外ともにその中立性の実績が厳然たる事実であるスイスにおいて、どれだけの予算を割いて国家の防衛に当たっているかを。 スイスですら出来なかったことを我々はやるのだと意気ごんでいる人々がいるのならその意気は壮とするが、この世の中には生きてゆけまい。 - 白洲次郎『プリンシプルのない日本』

ソニーが亜米利加に乗つ取られてから久しひ。ええ~、ソニーは日本の会社でしよ。じやあ何で日本の会社の社長が亜米利加人なんだよ。 支那大陸で商売している日本の企業は阿呆の仙谷が尖閣で海保巡視船に体当たりした中京工作船の水兵を釈放して胸を撫で下ろしたらしひ。 なんせ支那では有事になると外国企業の資産は全て没収される。左巻きの日本人にとつては国土よりも金が大切。お金、お金。やつぱ世の中お金ですよね。 拉致されたフジタの社員も中京に教育された事だらう。埋められたくなければ中京に逆らうなと。 支那とドンパチやらずともいずれは支那で金儲けしている日本企業は全て中京に乗つ取られるでせう。 覚醒すべきはヱヴァンゲリヲンではなく大和民族である。

新天地を求めて並木通りを歩くとお好み村に着く。雨のちらつく中区の夜。先ずは魚を摘みに呑むか。 「かめ福」に入る。カウンターは一杯。テーブル席に通される。魚、魚、魚を食おふ。 中々美味しい店である。烏賊刺しを頼んだら殆ど一杯。吃驚。生麦酒の後は地酒を壱合づつ呑んで切り上げる。 よおし、お好み焼き行くよ。名前が変な「へんくつや」でお好み焼きを戴く。やつぱり焼きそば入りの広島風だよねえ。 広島風お好み焼きは弐月以来である。しやかしやかと手際よく焼いてくれる。出来上がり。取り皿も箸も出てこない。 ヘラで切つて食ふのである。難しいじやん。ヘラが唇に当たつてあちちじやん。食つても食つても減らないじやん。 腹一杯だあ~。でも折角だからもう一軒行きたい。バーかと思つて入つた店は女性客しかいないカフエであつた。 お酒もあるけど、珈琲にしておくか。明日朝早いしね。 今宵も醉つて候。QED

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